どうも、黒いひよこです。
ここ数年で奇跡の復活をしたメダロット
なんと初代メダロット~メダロット5までの五タイトルを収録した
「メダロットクラシックス」なるものが発表されました!
ぃやっほぉぉぉぉぃ!
ここでは、メダロットクラシックスに収録予定の
メダロット1~5までを、システム、シナリオ面から簡単に紹介しようと思います。
メダロットとは?
追記:2017/12/25
遂に発売されました!
私の手元にも届きましたので、限定版の中身に関してはこちら
メダロットと私
私が初プレイしたのは「メダロット2 カブトVer」、小学生の時でした
以来4まではリアルタイムでプレイし、2010年高校生の時に「メダロットDS」が発表されたのをきっかけに過去作をすべてやり直しました。
(一作一作、きちんと記事書きたいなぁ)
筆者プレイ済み作品
ソースはファミ通、公式サイトの発表はまだみたいです。
きました!公式サイトです!
メダロット クラシックス
ちなみに公式ファンサイトメダロッターズなるものもあります。
興味のある方はアクセスを
メダロット1
出典:レトロゲームズ
↑カブトシリーズのパートナーであるメタビー
記念すべき一作目、発売日は1997年
主人公はアガタ ヒカル、後のシリーズでもキーパーソンとなるキャラクターです
戦闘システムは3VS3で戦うコマンドバトルで、ターン制ではなく、FFのATBに近いシステム
シナリオは夏休みにメダロットの脳にあたるメダルを拾い、ロボトルトーナメントを勝ち進みながら、悪者集団ロボロボ団と戦っていく…というもの
一作目とあってボリューム不足は否めませんが、悪者集団ロボロボ団のひとひねりある設定は印象深かったりします
戦闘システムMAPはほんとポケモンにそっくりだなぁ
1だけ会話時に顔グラがでなくて、メダロットもしゃべらないのでやや味気ないかもしれませんが、すでに完成されている戦闘システムに、BGMはサイコーです
ヒロインによるルート分岐があるのは流石って感じ
メダロット2
出典:niconico動画
第二作目、主人公は天領イッキ。後に3→4と続く「イッキ三部作」の一作目です。
システム面の特徴としては、新たな脚部タイプの追加と必殺技である「メダフォース」の追加
またシナリオ面も大きく追加されました。顔グラの追加、一枚絵によるイベント演出、おなじみのヒロイン分岐もあります、
あらすじは、イッキがコンビニの店員さんにメダロットを押し売りされたところから始まります。このメダロットがメタビ―なんですが、他のメダロットとどこか違い、1対3でも圧倒する力を秘めています。
スカートめくり、幽霊騒ぎ、遊園地での誘拐事件など、様々な事件に遭遇しながら、徐々に七年前に壊滅したはずのロボロボ団と対峙していく・・・
なんとなく1を周到したシナリオになっています。
ラスボスの強さとBGMの熱さが印象に残っている方もおおいのではないのでしょうか?
メダロット3
出典:AMAZON
三作目でイッキ三部作二作目
この作品から一部イベントで声が入るようになりました(当時は本当にうれしかったなぁ)
目玉の新システムは「メダチェンジ」、純正パーツで組み立てるとメダロットが変形します。(余談ですが、メダロット8の変形ムービーは本当に素晴らしい
これによりいろんなパーツを組み合わせる!って楽しみ方が薄れたって見方もありますが、やっぱりロボット物に変形は欠かせないですよね
シナリオは、小学生メダロット大会を勝ち進みながら、いろんな町を訪れていき、それと並行して謎の生命体が引き起こす事件を解決していくというもの
舞台は都会、地中都市、空中都市、そして宇宙へ…
訪れる先々では人間やメダロットによる家族愛、友情、恋…とても完成された物語を楽しめます。
人と、人と同じ知能をもったメダロットがどう生きているのかという部分が上手く描かれており、原作である漫画に一番近い作品です。
個人的には一番おすすめしたい作品ですね
出典:niconico
顔グラフィックもアニメに近いものに
メダロット4
出典:アマゾン
イッキ編、最終章であるメダロット4
システム面では大きな変更はありませんが、メダロットを使ったミニゲームがいくつかあります。
そして、自分の好きなメダル(メダロットの脳に当たる部品)を一枚選んで、パートナーを選択することが出来ます。
この要素が、シナリオに少し絡んできます(当時の技術では難しいのはわかりますが、正直もう少しパートナーによる変化が欲しかったところ
シナリオは、ヒロインの一人であるかりんちゃんがさらわれ、救出のため、四人の四天王を倒しにいく…といった感じ。
またイッキも、「自分は本当にメダロットと心を通わせられるメダロッタ―になれているのか」という葛藤を抱え、その答えを探そうとします。
イッキ編はシナリオ上つながっているので、作品の最初に今までのメダロットをメタビ―orロクショウ(クワガタバージョンのパートナー)を残してすべて失ってしまいます。(仕様上仕方ないのですが
4ではイッキが自らの意思で、自分のメダロットを捨ててしまう形になっており、その点が気に入らないって方も多いです。
メダロット5
出典:アマゾン
イッキ編が終わりナンバリング5作目
主人公はテンサン コイシマル(かわった名前ですね
パートナーメダロットはクロトジル(クワガタではシンザン)
この作品では、メダチェンジが廃止され「メダコンボ」が追加されました
メダコンボとは行動パーツにぐーちょきぱーが設定されており、フィールドに設定されているマークに勝つ行動をすると、表示を塗り替えてコンボ成立となります。これを連続で繰り返すとメダロットの行動にボーナスが付くというもの。
メダフォースは名称がメダスキルと変わり、一回きりの制限つきに
さらにリーダーメダロットによって、戦闘開始時に様々な効果が得られる「リーダースキル」が追加されました。
戦闘はこの作品が一番楽しかったかなぁと、
戦闘開始時のリーダースキル発動がなんかおしゃれでかっこいい
シナリオは、都会から田舎に引っ越してきたコイシマルが田舎で友情を育むって感じ
メダロットと人との共存、ゴミ廃棄、外来種による生態系と考えさせられるテーマが扱われています。
最後に
つたない文章でしたがメダロットの魅力が少しでも伝われば幸いです。
一見子供向けのデザインですが、シリーズを増すごとに深いテーマが語られており、考えさせられる作品となっています。
メダロットクラシックスにはエンカウント調整システムがあるそうで、シナリオに集中して楽しめるかと思います。
戦闘、シナリオ、BGM、どれも素晴らしい作品なので、是非この機会にメダロッターとなりませんか?(売れれば10も出るはず!)