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現在主流の終身保険、外貨建終身保険と低解約型終身保険をざっくり解説!

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万が一の保障と貯蓄性、主に2つの効果を持つ終身保険

金利の高かった頃の商品は、高い運用率で、支払った保険料が1.5倍くらいに増えて返戻金として返ってくる。なんてことも珍しくありませんでした。

しかし今の日本は超低金利時代、今までの終身保険では高い利回りが見込めません。

そこで保険会社が売り出したのが「外貨建終身保険」と「低解約型終身保険」

本記事では、そんな現在主流の終身保険「外貨建終身保険」「低解約型終身保険」を説明します

始めにざっくり

現在主流の「外貨建終身保険」と「低解約型終身保険」

・二つとも、低金利の中、保険会社が生み出した高い返戻率が見込める商品

・低解約型終身保険は途中解約すると、大きく損をしてしまうリスクがある

・外貨建終身保険は為替リスクがある

・どちらの保険も、リスクを把握し、解約返戻金を受け取るタイミングを誤らなければ死亡保障を持ちつつ、有利にお金を運用することが出来る。

終身保険って?

終身保険とは(解約しない限り)死んだときの保障が一生涯続く保険です。

また死亡保障を持ちながら、保険料の一部を(解約返戻金として)貯金し保険会社に運用してもらう、と考えるとイメージしやすいです。

 

保険会社は集めた保険料の一部から、保険会社の給料や営業費、死亡した方の家族への保険金をまかないます。

その残りを運用し増やすことで、支払保険料より高い解約返戻金や配当金という形で契約者に還元するわけですね。

 

払込途中に万が一(死亡)があった場合は死亡保険金が受け取れ

お金が必要になったら解約することで今まで貯めたお金を受け取ることが出来ます。(これが解約返戻金)

外貨建終身保険と低解約型終身保険

前述のとおり、昨今の金利がとてつもなく低いため、ほとんど増えない終身保険。

そこで保険会社は2つの終身保険を生み出しました。

低解約型終身保険

低解約返戻金型終身保険とは

保険料を支払っている間の返戻金を抑えることで、払済後の返戻金を増やした保険です。

 

実際にある商品を見てみましょう。

・商品例とメリット

・死亡保険金額 500万円 ・年間保険料 130,440円(月々 10,870円)

・保険期間 30歳~終身 ・払込期間 60歳まで保険料を支払います(総保険料 3,913,200円)

・解約返戻金

60歳時点 3,009,950円(76.9%)

61歳時点 4,323,050円(110.4%)

65歳時点 4,414,700円(112.8%)

70歳時点 4,527,300円(115.6%)

80歳時点 4,731,200円(120.9%)

※2019/2/25 オリックス生命 低解約返戻金型終身保険

 

前述のとおり、保険料の支払いを終える60歳までは返戻金が支払保険料より低くなっています。

が、61歳からぐんと上がり110%に80歳まで持ち続ければ120%まで増えます。

 

もちろん加入していれば、死亡保障を得ることが出来るので契約者は死亡保障と、貯蓄効果を同時に得ることが出来ます。

外貨建終身保険

外貨建終身保険とは

国内の金利が低いため、外貨で保険料を支払い、海外で運用するという商品です。

 

しつこい位の繰り返しになりますが、日本の今の金利は超低いので、国内で運用するより高い利回りが期待できます。

毎年の利回りが変動する商品がほとんどです。(1年目は1.5%、2年目は3%・・・等)

 

実際の商品を見てみましょう。

商品例とメリット

・死亡保険金100,000米ドル ・年間保険料 2,292米ドル(月々 191米ドル)

・保険期間 30歳~終身 ・払込期間 60歳まで保険料を支払います(総保険料 68,760米ドル)

最低保証積み立て利率 1.5%

・解約返戻金①(常に最低保証積み立て利率で運用した場合)

60歳時点 70,394米ドル(102.3%)

65歳時点 74,831米ドル(108.8%)

70歳時点 79,259米ドル(115.2%)

 

・解約返戻金②(常に 積み立て利率2.5%で運用した場合)

60歳時点 82,471米ドル(119.9%)

65歳時点 92,554米ドル(134.6%)

70歳時点 104,080米ドル(151.3%)

※2019/2/25 マニュライフ生命 無配当外貨建終身保険

 

こちらの商品は最低保証積み立て利率が設定されており、

1年間の利率が1.5%を絶対に下回らない商品です。

そしてこの積立利率は保険会社の運用の結果で変わってくるわけです。

今回例として挙げた商品の保険会社が公開している基準積立利率は、直近1年半で3%前後となっており高い返戻率が期待できますね

 

このように、外貨建の終身保険は、国内の物と比べ高い返戻率が期待できる

というわかりやすいメリットがあります。

また、お金を日本円だけでなく、外貨で持つことになるので

日本円の価値が大幅に下がった場合などを想定した場合、資産の一部を外貨で持っておくことは効果的なリスク分散とも言えます。

 

しかし、デメリットも大きい商品でもあります。(詳しくは後術)

 

2種類の終身保険 デメリットは?

終身保険共通のデメリット

・常に保険料を支払わなければならない。

これ、当たり前ですが、実はとても大切な事です。

万が一保険料の支払いが苦しくなり、払込を終えずに途中で解約してしまうと

保障を加味しても、他の生命保険のほうがよかったなんて事になってしまう可能性も多分にあります。

 

・支払った保険料の全てが運用に回されるわけではない。

終身保険は、支払われた保険料は返戻金はもちろん、保険会社への利益と営業費、死亡した方への保険金の支払いにも充てられます。

そのため、支払った保険料のすべてが運用に回されるわけではありません。

保険以外の金融商品と比べると、リターンは低くなるといえるでしょう。

しかしながら、終身保険には「死亡保障」という最大のメリットもあります。

低解約型終身保険

低解約型終身保険の最大のデメリットは

途中解約した場合、支払保険料との差額で大きく解約返戻金が減ってしまう

これにつきます。

減った分の金額は解約するまでの死亡保障にあてたんだ!と考えても

それなら掛け捨ての定期保険に入ったほうが安く済んだ・・・ってオチになってしまいます。

なので、低解約型終身保険を契約するのであれば

きちんと払い込める無理のない保険料で加入する、事を前提としましょう。

外貨建終身保険

・受取額が少なくなる場合がある(為替リスク)

 

外貨建ての保険は、支払保険料をドルで支払うため、為替相場で実際の保険料は変動するといえます。

返戻金はドルで受け取ることになりますが、日本で生活するのであれば円に戻しますよね?

解約時に円高となっていた場合、実質の受取額は予定より減少してしまいます。

そしてこの為替リスクは保険料を支払う際も当然影響してきます。

さっき上げた商品を例にとれば(年間保険料、2,292米ドル)

1ドル=100円の時の保険料は229,200円

1ドル=120円の時の保険料は275,040円

約5万円も差が出ることに!

もちろん、常に為替レートは変動するのでこれは極端すぎる例ですが

 

以上のように、「外貨建終身保険」は為替リスクのある、リスク性商品といえます。

逆に保険料を支払った際の為替相場より、解約時が円安となっていれば受取額は予定より増加します。

ハイリスクハイリターンって事ですね。

 

なお、保険料を円建てで支払う外貨建ての保険商品もありますが

この場合は為替の状態で積み立てられるドルの額が変動するため、毎年の支払保険料は一定額で抑えられますが

為替リスクがある事には変わりません。

 

・支払った保険料うち、投資に回る分がさらに減る

 

為替リスクと一緒にもう一つ加味しないといけないのが両替手数料。

外貨建て保険の場合、保険料の支払い時には円から外貨へ

保険金の受け取り時には、外貨から円にと、両替する際に手数料が発生します

加えて、保険運用の経費も掛かりやすくなっています。

支払った保険料うち、投資に回る分がさらに減るわけです。

つまりは「低解約型終身保険」同様、途中で解約するほど、解約返戻金が保険料を下回る可能性が大きくなっていきます。

ひとまず終わり!

少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

外貨建終身保険と低解約型終身保険の二つの終身保険を理解していただけていたら幸いです。

 

リスクが高く、どうも魅力を感じない、保険は掛け捨てにして、他の金融商品で運用したほうが有利では?

と思う方もいれば

払い込める範囲で加入すれば、利回りも約束され、保障も得ることが出来る。

万が一の保障も必要だし、加入を考えなければ・・・

と思う方もいらっしゃると思います。

 

保険は

その人の考え方、家庭の収支、ライフステージで必要な保障の大きさ、魅力的な商品、組み合わせが変わるものなので

是非一度その道のプロにご相談することを強くお勧めします。

 

 

 

こちらも参照

儲かるって本当?外貨建保険は危険?トラブルや苦情が頻発する背景とは?

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