ども、こんにちは黒いひよこです。
「ぴよさん、大学っていく意味あるんですか?」
「どうして、大学へ進学したんですか?」
これ、大学時代にバイト先の高校生の子たちからよく聞かれていました。
そんなことを、ふと思い出したので「大学へ通うメリット、大卒のメリット」の話。
「なぜ大学へ行くのか?」「大学へ進学したほうがいいのか?」です。
ちなみに意識高い系な事はほぼ書いていませんのであしからず
私が思う大学へ通う大きなメリットは
「安定や社会的信用を得るための、強力な肩書を得ることが出来る」
「将来的に可能性を広げる選択となる」
ことだと思っています。
Contents
私の大学へ進学した理由
まずは、私「黒いひよこ」が大学へ進学した理由です。
といっても、振り返ってみると自分ではほとんど何も考えていなかったのですが笑
①大卒のほうが、高卒より給料が高い。有名大学は就活に強い
まずはこれ、大卒と高卒の生涯収入の差は平均約4,500万円程差が出るといわれています。
更に、東大や早慶等、いわゆる難関校出身の方々は更に多く稼ぐ・・・というデータが出ています。(参照NIKKEI STYLE)
というわけで私は、有名な大学に入り、就活をして卒業すれば
とりあえず、人より多くお金がもらえて豊かな生活ができると私は思っていたわけですね
就職活動においてはどの大学なのか?(どのくらいの偏差値なのか?)というのもやっぱりそれなりに重視されます。(詳しくは後術)
②大学へ行くのが当たり前だと思っていた
共働きの両親のおかげ(9割)と、自身のそれなりのがんばりのおかげ(1割)で
中学生から、全国でも中堅位の進学校にいた私は、高校生の時大学へ行くのは当たり前だと思っていました。
ちなみに2018年の大学への進学率は約55%程で、全然当たり前ではないです。
③大学生は自由で楽しい!、遊びたいし恋愛したかった
ほんとくっそみたいな理由でごめんなさいでも大事なことだと思うんだ
私が大学受験を頑張った理由は9割これ
なんとなく大学生って自由なイメージがありあこがれており(実際そうでしたが)
6年間男子校だった(恋愛経験値はほぼギャルゲの)私は女の子とキャッキャうふふしたかった。(どうのていも卒業したかった)
まとめ
①大卒のほうが、就職の選択肢が広がり、有名大学は特に就活に強い
③大学生は自由!
この二つは真実だと断言できます。
もし長い受験勉強に疲れた高校生の方々がこの記事を読んでいたら
大学生活は本当に楽しい時間、そして大卒という肩書は将来を豊かにするための大きな糧となるので頑張って欲しい!
大学へ通う事で得られるもの、メリット
では、実際に大学へ通い、また無事卒業事で得られる物を思いつく限り書いていこうと思います。
ちなみに失うものはほぼありません。
強いてあげるなら大学へ通うためのお金(大学生活、大卒という肩書への最大の対価かもしれませんね)
※私学で大体400万円~、国公立だと半額の200万円~
4年間を無駄にした場合は時間(自分で書いてて刺さること刺さること・・・)
・大学生、大学卒業という肩書(就活、就職での待遇、選択肢の多さ)
まずはこれ、当たり前といえば当たり前ですが、大学を卒業すれば「四大卒」という肩書を得ることが出来ます。
その力はやっぱり、就職において一番わかりやすく発揮してくれます。
数十年後の就活がどうなっているかはわかりませんが、
少なくとも今後10年位はまだまだ学歴主義は続くでしょう。
その理由の一つは
(専門性の高い企業を除く)一般的な企業の多くは、4大卒の人を採用したがっているから
全く説得力の無いように感じますが、これが真実です。
納得のいかない方も多いと思いますが
実際に大手就活サイトの「マイナビ」や「リクナビ」、または知っている企業の採用ページをのぞいてみると
大卒や高卒での初任給の違いや、そもそも高卒の方向けの募集要項が載っていない会社も珍しくありません。
これがいいか悪いかは置いておくとして、日本の企業に就職して働いて生活するのであれば
大卒であることのアドバンテージがいかに大きいか、大卒であることの選択肢の広さ、がわかるはずです。
・努力の証明
大学受験というものはやっぱり大変です。
狙う学校や学部によって、そして本人の資質によってもある程度左右されますが、勉強という努力をしなければ入れません。
そしてその努力の量や質は、卒業した大学の偏差値というもので(ある程度)図れます。
学歴=(一般的にわかりやすい)努力の証明となるわけです。
だから、多くの方はランクの高い大学を目指すわけですね。
・自分への自信につながる、勉強方法を確立できる
大学の受験勉強で学んだことは
人生で生きていくうえで全く役に立たないとは言いませんが、今年25になっても「受験勉強で学んだことが活きとる・・・!」って場面はそうそうないです、というかないです
では全くの無駄だったか?といわれるとそうではありません。
1つは月並みですが「自信を得られる」ということ
頑張って、いい大学に入った!っていうのはそれなりの自信にはなります。
(もちろん、それを鼻にかけたり、相手を見下す材料として使ってしまっては「あいたたたた・・・」な事になるわけですが)
もうひとつは「勉強の仕方を勉強できる」ということです。
社会人になっても勉強からは逃げられません。
仕事が大好きで、仕事の勉強も楽しい!なら問題ありませんが、皆が皆そうではないでしょう。
また、日常業務の合間で勉強することになるので、効率的に勉強する必要があります。
その際役に立つのは、「受験勉強をした経験、確立した勉強方法」です。
約4年間もの自由な時間を得ることが出来る
「大学生は人生の夏休み」なんて言葉を聞いたことはありませんか?
かっこいい言い方をするのならば「モラトリアム期間」なんて言い方も
大学生は本当に自由な時間が多いです。(ごく一部の文系、一部の理系の方を除いて)
まとまった自由時間が一番多いのは間違いなく大学生です。これだけは断言できます。
もちろんその代価として何百万という学費を(多くの場合は親が)払うわけですが
この膨大な時間を利用して、また就職活動を通して将来どう働きたいか、ビジョンを固めましょう。
大学へ通うメリット、まとめ
大学へ通うメリットをまとめると
・就活や就職した際の選択肢の広さ、そして安定へとつながる
・受験勉強を通して、自分の勉強方法、効率のいい勉強方法を確立できる(そしてそれは将来何かを学ぶ際必ず活きる)
・わかりやすい肩書、一つの努力の証明、能力の証明となる
・自分の視野や選択肢を見極める、または単純に楽しい「自由な時間」を得ることが出来る
上記4つが、私の思う主なメリットになります。
もちろん家庭環境や金銭的理由等、個々人の理由はあると思いますが
受験勉強に集中し、大学を目指せる環境にいるのであれば、大学へは通うべきで
なるべく高いレベルの大学を目指すべきだと、私は断言します。
大学に行ったほうがいい人、大学に行かなくてもいいと思う人
最後に個人的に思う大学へ行ったほうがいい人、そうでない人について
ここまで読んでくださった方ならわかると思いますが、意識高いことは何一つ書いていないので・・・、ご参考までに
大学へ行ったほうがいい人
私が考える大学へ通ったほうがいい人は、自分が将来何をやりたいのか、明確に決まってない人、もしくはまだ迷いがあり覚悟が決まらない人
ですね。
大学生は自由な時間が多いです。ので、その時間を将来自分はどのように働きたいのか、生きていきたいのかを見つけられる為に充てることができます。
もちろん、どこかの私の様にぼんやり、ただ遊んでいてはなかなか見つかりません
が
世の大学生の大半は就職活動を行い就職する、また大学側も就職活動をプッシュしてくるため
気が付いたら就職活動はじめてます笑
将来のビジョンとか、やりたい仕事とか、軸があればいいのはもちろんですが、そんなものはなくとも
周りと一緒に就活をはじめ、流れに乗り社会に出ることが出来ます。
将来のビジョンがある程度固まっている人も、自由な時間をその実現のために当てつつ、大卒という肩書を保険として持つことが出来ます。
しつこいようですが、夢半ばでくじけたとき、夢が変わった時、大卒であるとそうでないのでは職の選択肢が違います。
(更に後ろ向きな言い方をすれば逃げ道が増えます)
大学に行かなくてもいい人
将来やりたい事、就きたい仕事が明確で、それを実現するまでの方法が明確になっている人
そして、実現に「大卒」が不要だと断言できる人は通わなくいいと思います。
私はこのタイプではありませんでしたが、相談してくる子の中にはしっかりと将来について設計しているであろう子もいました。
なんも考えずに大学に進学した私に比べれば一億万倍素晴らしいと思います。